概要
詳しいNIDUSの話は「NIDUS論」と言う記事(執筆中)で書くので、ここではアビリティ・ビルド・運用方法の3点に絞って書く。よくある誤解として、パッシブを発動しないように立ち回る人もいる。しかし、このビルドでは多用しても良い。なぜなら、スタックの貯まり方が非常に早く回収が容易だからである。
アビリティ
- Virulenc――主にスタックを集める
- Larva――敵を集めるアビリティでNIDUSの立ち回りの要になる
- Parasitic Link――ダメージ軽減と異常耐性・自身と味方のアビリティ威力の強化とインカーノン武器などのゲージの的
- Ravenous――スタック獲得の大幅なブースト・CC・回復
ビルド
こばると式は基本的に範囲>威力>>>効率>時間の優先度になる。範囲は190%以上(できれば、235%以上)で、威力は180%を目指す。効率と時間は特に意識はしなくても良いが、時間については2番増強がない限り伸ばさない方が良い。増強に関しては4番増強は必須で、2番増強は推奨である。「Hunter Adrenaline」か「Rage」も推奨。
これは基本形でUmbral MODを3枚にしたビルドや、使用しないビルドもあるがここでは基本的なものを示す。
アルケインは「アルケイン リコンストラクタ」や、「アルケイン オーグメント」などでも代用可能。さらに「Energy Nexus」などもおすすめの一つなのでビルド例を示す。
立ち回りの前提知識(面倒な人は飛ばしても良い)
前提知識としてNIDUSの2番は捕まえた敵が死ぬと50%確率でスタックを獲得する事ができる。
2番増強は再発動により2番が爆発する。2番増強の隠し効果として、この爆発に当たった敵からも先程と同じように50%の確率で追加スタックを得られる。
1番発動の際に3番が繋がった対象から1番がエイム方向に出る。
4番は最大9体のマゴットが出てくる。このマゴットは死んだときに爆発する。その爆発に当たった敵から0.2スタックを得られる。4番増強はこのマゴットの追加スタックにも乗る。1番によってマゴットを爆発させる事ができる。
4番の張り替えによるマゴット起爆。4番は4番の範囲外で再発動することによって、張り替えができる。張り替えの際に出現しているマゴットはすべて即時爆発する。
立ち回り
立ち回りとしては、まず2番で集めて1番で1スタック稼ぐ。3番を敵に繋いで、再度スタックを貯める。4番を張って、3スタック貯める。貯まったら4番の上で2番で敵を集めて、マゴットが群がるまで少し待つ。その後、4番の範囲外で4番張替えでマゴットを起爆する。すると、マゴットが集まった敵から追加スタックを得るのでこれを繰り返すことによって1番なしでスタックを安定して得られる。
あとは、好きなように立ち回るべし! 参考。20体の敵に9体のマゴットがいて追加確率が100%の場合は、すべてのマゴットの爆発が敵に当たったとして(20*9(1+1))*0.2=72のスタックが得られる。
最終形ビルド
いろいろなリソースをつぎ込む必要があるが、非常に強力なこばると式ビルドを示す。最大範囲と最低ラインの威力を持ち、効率を下げないビルドである。増強も2枚入り、強力な汎用性を持っている。
ぜひとも、これを目指してビルドしてみて欲しい。
最後に
今回はこばると式のビルドの基本的なものを解説した。いろいろと応用もあるため、それはまた別の機会に書きたいと思う。
ここまで読んでいただいて、感謝の極みである。疑問などがあれば、遠慮なく聞いて欲しい。では、またの機会に会おう!ありがとうございました!